「赤ちゃんができた!」と言っても、その確定までは段階があり、何度か
病院の検査を受けることになります。
パートナーの妊娠確定までどんな段階があるのか、新米パパ(予定)として
あらかじめ流れを知っておいて、しっかり寄り添っていきましょう!
✅ この記事は僕の妻が実際に経験をした内容をまとめたものであり、医学的な知見に基づく
ものではありません。
✅ 誰しもが記事の内容の通りの流れになるわけではなく、あくまで1つの体験談を通して、
『「新米パパ」としてざっくりと流れを知る』ような気持ちで読んでくれると嬉しいです。
まずは市販の「妊娠検査薬」で確認!
妻の話によると「生理は本当に人による」そうなのですが、ざっくりと約4週間前後の間隔で
やってくる、「女性の生理」が予定日になかなか来ないと、子供が欲しいと思っている夫婦は
妊娠の可能性を考えます。
ただ、いきなり産婦人科に行ってもほとんど分からないので、まずドラッグストアで売っている
「妊娠検査薬」で検査をすることになります。
通常は生理予定日の1週間後(つまり、仮に妊娠をしていたとすると、妊娠5週くらい)から
確認できる検査薬が多いのですが、僕の妻の場合は、事情により「早期妊娠検査薬」という、
通常の妊娠検査薬よりも早く確認ができる検査薬を使いました。
✅「早期妊娠検査薬」は、調剤薬局や薬剤師がいるドラッグストアで購入する必要があります。
よくドラマ等で見る「赤ちゃんできたかも、、」というシーンは、大抵この「妊娠検査薬」を
使って陽性判定が出た場合(?)のような気がしますね。
僕もこの段階で妊娠が確定するものだとばかり思っていたのですが、
実際は全然違いました!
陽性判定 → 産婦人科で検査 → 「胎嚢(たいのう)」を確認
妊娠検査薬で陽性判定が出ると、今度は産婦人科で「超音波検査」をしてもらいます。
このときの超音波検査で、「胎嚢(たいのう)」=「赤ちゃんが入る小さな袋状のもの」が
パートナーのお腹の中で確認できれば、正常な妊娠へ一歩進んだことになります。
ちなみにこの「胎嚢」は、妊娠4~5週くらいだと、病院で検査しても確認できないことが多い
ようです。
実際に、僕の妻は早期妊娠検査薬で陽性判定が出た翌日(妊娠4週5日)に、産婦人科に行って
検査をしたのですが、その時には確認できず、11日後に再検査となりました。
陽性判定から胎嚢が確認できるまでは、「化学流産」という、子宮に着床した受精卵が一定の確率
で剥がれて流れ出てしまう現象が発生する可能性がある、と聞いていたこともあり、この期間中、
夫婦でやきもきしながら、だいぶじれったい思いをして過ごしていました。
そして迎えた再検査の日、妻のお腹の中で無事に胎嚢を確認することができたのです!
この時は本当に嬉しくて、自分の手帳にデカデカと書き入れました。
「妊娠6週2日」の出来事です。
「胎芽(たいが)」「心拍(しんぱく)」の確認で正常な妊娠に!
無事に胎嚢を確認しても、実はまだまだ安心できません。その後の検査で、
✅ 「胎芽(たいが)」=「胎児と呼ばれる前の赤ちゃんのこと」を胎嚢の中に確認すること
✅ 胎嚢の中の赤ちゃんの「心拍を確認」すること
が確認できるまでは、流産の可能性が続いてしまうそうです。
「心拍を確認する段階」までたどり着くことができれば、流産の可能性は低下し、正常な妊娠を
継続できる状態になったと言えるようですね。
胎嚢が確認できた後、僕たち夫婦は「赤ちゃんを産む病院」を決め、検査をその病院に移し、
「妊娠8週1日」に、無事赤ちゃんの心拍を確認することができました。
妊娠検査薬で陽性判定が出た日から、「だいたい1か月くらい」で心拍の確認ができました。
胎嚢を確認したときと同じくらい、安堵したことをよく覚えています。
【まとめ】「胎嚢」→「胎芽」→「心拍」という段階を覚えておこう!
何をもって「妊娠確定」と言えるのかは、よく分からないのが正直なところですが、
☞ 妊娠検査薬による陽性判定からの、「胎嚢・胎芽・心拍」という3つの段階
に至るまでがとても大事であり、個人的には「胎嚢」の確認が「妊娠確定」、「心拍」の確認が
「正常な妊娠の完成」と言えるのかなと感じています。
いずれにせよ、「胎嚢が確認できるまで」や「心拍が確認できるまで」の期間、パートナーは、
- 『流産してしまうかもしれない・・・』という不安
- この時期からすでに始まっている「つわり」の苦しみ
をいっぱい抱えながら、仕事や日常生活を過ごしていると思います。
新米パパ(予定)として、正常な妊娠までに至る段階や期間をしっかり頭に入れ、たくさんの
会話を通じて、パートナーが安心した気持ちで過ごせるよう頑張りましょう!!
「赤ちゃんの産む病院を選んだ時の体験談」や「つわりの時期のパートナー
とのかかわり方」などは、改めて記事として取り上げる予定です!
以上、かりめろでした!
👇「赤ちゃんを産む病院を選んだ時の体験談」はこちら👇