【赤ちゃんができたらやること④】「里帰り?」「無痛分娩?」「どんな病院?」出産の選択肢を知っておこう!(その1)

プレパパ
かりめろ
かりめろ

赤ちゃんができたことが分かって、『初めてのたまごクラブ』を買うと、
「なんだかたくさんやることがあるなぁ・・」と途方に暮れます。

その中でも重要なのは、思ったより早く、
「赤ちゃんを産む病院の予約をしなければならない」ということです。

それは同時に、「里帰りをして産むのか?」「無痛分娩で産むのか?」
「どんな病院で産むのか?」などを決めることになります。

これらを決めるにあたり、もちろん最終的に最も尊重するべきは
「パートナーの意思」であることは間違ありません。

ただ、新米パパ(予定)として、「どんな選択肢があるのか?」ということは
一通り理解した上で、パートナーとたくさん話し合いたいですね!

「赤ちゃんを産む病院を決める時期」は思ったより早い!

赤ちゃんを産む病院に出産の予約を入れることを「分娩予約」と言います。

分娩予約ができるタイミングは病院によりますが、総じて新米パパ(予定)が思っている
以上に早く、

 ・パートナーが里帰り出産無痛分娩による出産を希望する場合
 ・アメニティや設備・サービスが充実している人気の病院での出産等を希望する場合

は、特に早めに確認を始めないと、希望通りにいかないこともあるようです。

妻の話では、妊娠検査薬で陽性判定が出て、初めて病院で診察を受けるようなタイミング
(妊娠4~5週)から、すでに分娩予約が埋まり始めている病院などもあったようです。
  ※ その病院は「24時間・無痛分娩が対応可能」クリニックでした。

かりめろ
かりめろ

僕の妻もそうでしたが、中には妊娠検査薬で陽性判定になる前(妊活の段階)
から、病院を探し始めたりするママもいますよ!

これはあくまでも僕の印象ですが、パートナーは妊娠~出産までに約9か月強の間、「妊婦検診」
と言う、パートナーの体とお腹の赤ちゃんの状態を定期的に確認する検査を受けますので、検査を
重ねていく病院で産む方が、パートナーの安心感につながる
と思います。

また、「妊娠届」を役所に提出し、『母子手帳』をもらうよう病院から指示を受けるのが、
僕の妻の場合は妊娠8週(妊娠3か月)の時期でしたので、それまでには産む病院を決めて
おくのがいいと感じます。

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「里帰り出産」をするかどうか、パートナーと話し合おう!

どの病院に分娩予約をするかは、希望する出産方法などの選択肢で変わってきます。

それぞれの選択肢の詳細な解説については、他の優れたサイトに任せますが、新米パパ(予定)
としては、

 1)自宅近くの病院で出産するのか?里帰り出産するのか?
 2)自然分娩(普通分娩)で出産するのか?無痛分娩で出産するのか?
 3)大きな総合病院で出産するのか?アットホームな助産院で出産するのか?

あたりを大きな選択肢として理解しておきましょう。まずは「1)里帰り出産」からです。

自宅近くの病院で出産するのか?それとも「里帰り出産」するのか?

里帰り出産は、パートナーが今住んでいる家から離れ、実家に戻り実家の近くの病院で赤ちゃんを
産むこと
です。

今住んでいる家からパートナーの実家が近ければ、直接パートナーの実母等のサポートを受けら
れることもあるかとは思いますが、例えば、パートナーが大学入学や就職、結婚を機に地方から
都心部(逆もしかり)に出ている場合などは検討の1つに挙げられます。

この里帰り出産について、新米パパの目線から考えるメリットデメリットについては、

里帰り出産のメリット

✅ パートナーの母や祖母等、出産経験者が常に近くにいることにより、パートナーが
  大きな安心感を得ることができる
✅ 家事や身の回りのことなどを実家でサポートしてもらえるため、パートナーが出産や
  出産後の子育てに専念することができる
✅ 出産で消耗し、心身も不安定になるパートナーがゆっくり休むことができる

里帰り出産のデメリット

✅ 実家近くで里帰り出産を受け入れてくれる病院を早めに探しておく必要がある。
 (人手不足でどうしても地元住民を優先する場合もあるそうです。)
✅ 出産前後3か月以上を実家で過ごすため、里帰り期間中、パパとのコミュニケーションが
  とりづらくなる
✅ 特に出産後の赤ちゃんとパパとのコミュニケーションがとりづらく、大変な新生児の期間
  の苦労を夫婦間で共有できなくなる

上記の内容が考えられます。

メリットデメリットはそれぞれですが、当ブログのスタンスからまとめると、「里帰り出産」は

パートナーの体への負担をや出産時の環境を考慮すると最も良いと思われるが、
 新米パパ(予定)の視点で考えると、新生児期間の赤ちゃんと触れ合う機会が
  少なくなることから、子育てに参加することへの最初のハードルが高くなる
  恐れがある

と言えるのではないでしょうか。

もちろん、里帰り出産を否定するつもりは全くありません。

赤ちゃんが産まれてからの1か月程度、いわゆる「新生児期間」と言われる期間
本当に大変です。一言で言えば「寝れません!!」繰り返しますが本当に大変です。

自宅近くの病院で出産した後、この「新生児期間」中になかなか周囲のサポートを受けられず、
夫婦共倒れになるよりはよほどマシですし、

・新米パパ(予定)が超多忙な仕事で、なかなか仕事の休みが取れない環境である場合
・夫婦それぞれの実家が遠く、親や親戚からのサポートを受けるのが困難である場合

などは、里帰り出産を積極的に検討すべきだと思います。

出産直後の新生児期間は、パートナーと苦労を分かち合った方がよい!?

当ブログは「積極的に育児に参加していきたい」と思っている新米パパを読者として想定して
いますので、あくまで僕ら夫婦が経験した上での意見としては、

■結論■

✅ なるべく自宅近くの病院で出産し、新米パパが育児休暇を取得するなど、子育てに充てる
 時間を可能な限り確保した上で、
     『 貴重な「新生児期間」の苦労をパートナーで分かち合う 』
  ことが重要ではないか

ということになります。

もちろん、それぞれの夫婦で様々な形や考え方、環境や条件があるわけですから、上記意見が
正しいと言えるかどうかは、正直微妙なところではないかと当然に僕も感じています。

ただ、ママも子育ては初めての経験であるわけですから、

 ✅ 分からない同士の新米パパ・ママが協力し合いながら、授かった新しい命と
   一緒にお互いに成長していく時間

というのは、お互いの長い人生のなかにおいても、何事にも代えられない貴重な時間なの
ではないでしょうか。

僕の場合、比較的早い段階から「少なくとも1か月は育児休暇を取ろう」と考えていたので、
必然的に「里帰り出産」という選択肢はなくなっていきました。

実際、育児休暇前の仕事の調整は大変でしたし、新生児期間の子供のお世話もそれ以上に
大変でしたが、あの1か月間を今振り返ってみれば、なかなか経験することのできない、
僕たち夫婦、そして子供にとってのかけがえのない時間になっているような気がしています。

かりめろ
かりめろ

繰り返しますが最終的に「里帰り出産にする」という判断を否定するつもり
は全くありません。大事なのは、
「このことをお互いしっかり話し合って決めたかどうか」です。

 

新米パパ(予定)としては、決してパートナーに任せきりにしないように

したいですね!

以上、かりめろでした!

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