【赤ちゃんができたらやること⑦】新米パパの職場での妊娠報告はいつする!?「育児休暇取得」の宣言もしよう!!

プレパパ

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かりめろ
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赤ちゃんができてしばらくしたら、いよいよ「職場への報告」ですね!
 
当記事では新米パパ(夫)として僕が職場に報告したタイミングと、
それとあわせて伝えた「育児休業(育児休暇)の取得」について書きます。

上司への報告タイミングは早めの「妊娠2か月」

「赤ちゃんができた」ことは本当に喜ばしいことですが、新米パパとして難しいのは「職場への報告」ですよね。新米パパ・ママの両親、兄弟などの近しい親類には早々に伝えるにしても、職場での報告タイミング難しいものです。

僕の場合は、まず直属の上司2人(課長・部長)に、

👉 パートナーのお腹の中で「胎嚢が確認できた日(6週2日)」からすぐあと
 → 妊娠月数としては「妊娠2か月半ば」あたり

に伝えました。あとは仕事上でかかわりの強い同じチームの後輩1人です。
今思えば「ちょっと早め」だったかもしれません。

かりめろ
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職場に報告する前には、自分のパートナーには必ず相談して意向を
確認してからにしておきましょう!
 
ちなみに報告するときには「出産予定日」を忘れずに伝えておきます。
必ずと言っていいほど聞かれますので!
 
今思えば「赤ちゃんの心拍を確認」した次の妊婦健診で、出産予定日
が少し前倒しになったので、心拍の確認後(僕たち夫婦の場合は妊娠
3か月はじめ)でもよかった気がしています。

👇胎嚢が確認できるのがどんな時期なのかはこちら

早めの報告は「育児休業(育児休暇)」を取るつもりだったから

他のサイトなどを調べてみると、「安定期に入ってから(妊娠5か月くらい~)」というコメントが多くみられましたが、僕の場合は職場の自分に近しい人だけではありましたが、早め早めに報告しました。それは、

育児休業(育児休暇)を取得するつもりだった

からです。早めに話すことによって、少しずつ周囲にすり込んでいこうと思っていました。

かりめろ
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自分の会社の「育児休暇に関する規程」がどのようになっているかも事前に
確認しておきましょう。
 
ちなみに法令で定められた「育児休業」と、企業で定める「育児休暇」
異なりますので、興味がある方は調べてみて下さいね。
 
この記事では以降「育児休暇」に統一します。

僕の勤める会社では初の「男性育休」だった

僕の勤める会社では、昔から「育児休暇制度」はあったものの、男性社員が取得したことはありませんでした。

それでも僕が「育児休暇」を取ろうと思った理由は2つです。

👉 妻の持病の関係もあり、当時最も大変だと聞いていた「新生児期間」をきっちり
  乗り越えるため
👉 新米パパとして「最初から」自分の子供にしっかり向き合いたかったため

上記2つの理由から、せめて「新生児期間中」は最低休みを取るべきだと考えていましたので、自分の仕事内容と置かれた業務環境を踏まえ、「1か月間の育児休暇」を思い切って取ることにしました。

もし取れば男性社員としては初だったので、周りの反応はやっぱり気になりましたね。。

「取れるか分からない」ではなく「取ると決める」

「育児休暇」「男性」で調べると、必ずと言っていいほど「取れない理由」が出てきます。

人員不足や仕事の性質、職場の雰囲気、収入の減少・・・

などの理由で育児休暇の取得を断念するのが多いようです。

ネットでさらに調べると、酷いケースでは育休から復帰後に、異動や役職を外されるなどの冷遇する措置を取るような会社もあるようです。
(もしそれが本当なら明らかな違法のような気もしますが、そのようなネガティブな対応がまかり通っているのも事実なのではないかと思います。)

幸いなことに僕の勤める会社では、親会社との関係もあり、そのような直接的なマイナス待遇はおそらく行われることはないだろう、という見込みもありましたので、今回の判断に踏み切ったのですが、やはり重要なのは、自分自身の意思として、

育児休暇を取ると決める」

ということにつきると思います。重要なのでもう一度言いますが、「取れない」「取れるかどうか分からない」のではなく、自分自身の意思として、

「育児休暇を取ると決める」

ということです。

終身雇用・年功序列などの日本的な企業経営も終わりを迎えつつあり、会社はすでに自分の人生を保証してくれるものではなくなっています

人生100年と言われるこの先の長い人生、何十年もある社会人としての時間のなかで、

「自分にとって何が最も優先すべき事項なのか」

ということを考慮した結果の判断でした。

かりめろ
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「たかだか育児休暇で何仰々しいこと言ってんだ!」と思うかも
しれませんが、2020年度の男性の育児休業取得率は、ようやく
「1割を超えた程度」のものです。(※注)
 
こんな仰々しいことを言わずとも、「1か月程度の育児休暇」なんて
当たり前に取るくらいの世の中に早くなってほしいですね!

※注:令和3年7月30日・厚生労働省プレスリリース『「令和2年度雇用均等基本調査」結果を公表します~女性の管理職割合や育児休業取得率などに関する状況の公表~』に基づく
01【案】リリース(R2年度雇用均等基本調査) (mhlw.go.jp)

👇「取ると決める!」という考えに至ったキッカケとなった本

✅ グレッグ・マキューン著/高橋璃子訳
     『エッセンシャル思考 最小の時間で成果を最大にする』かんき出版

「子供ができた」という報告と一緒に「育児休暇を取ること」を伝える

改めて「育児休暇を取ることだけ」を伝えようとすると、どうしてもかしこまっちゃいますよね。なので僕の場合は、

👉「子供ができたこと」を伝えるのとあわせて、「1か月程度の育児休暇を取るつもりである
  こと」「一緒に」伝えてしまう

ことで、サラッと対応することにしました。

かりめろ
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「子供ができた」という報告ではまず「お祝いモード」になりますので、
そのタイミングで「育児休暇」のことを伝えることにしました。
 
正直この時期に「業務の引継ぎをどうやろう」なんて、全くのノーアイデア
でした。笑

 

そもそも休む時期もだいぶ先ですから、既成事実だけを先に作る作戦です。
 

もちろん、世の中の新米パパたちの上司との関係性は様々でしょうから、
それぞれ適した方法で伝えて下さいね!

なかなか自分の中では勇気のいる行為ではあったのですが、話をしてみると意外とすんなりと受け入れてくれたのが印象に残っています。直属の上司が子育て中の女性であったこともあるかもしれません。

部署全体への報告は「妊娠5か月頃」

そのあとはしばらく時間を置いてから、同じ部署の同僚や同期、人事担当窓口などに話をしたのですが、変な反応はほとんどありませんでした。

一通り部門全体に伝え終えたのは、だいたい「パートナーの妊娠5か月頃」のことです。

時代的なものもあるのかもしれませんが、人事担当者はものすごくウェルカムな姿勢でした。つくづく恵まれた環境で働くことができていたのだなぁと実感した時期でもありましたね。

かりめろ
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これでめでたく「子供ができたこと」と「育児休暇を取ること」を職場に
周知することができました!

  

もちろん「業務の引継ぎ」は、資料も作りこんだ上で打ち合わせを重ねる
など徹底的にやりましたよ!

新米ママは「つわりが始まったころ」に職場の近しい人だけに伝える

新米ママの場合、妊娠したことをいつ職場に伝えるかは色々な意見があると思いますが、僕のパートナーのケースで言うと、

👉 つわりが始まる妊娠初期(妊娠2か月くらい)のころに、直属の上司やチーム内など
 「ごく近しい人」に伝える
👉 安定期に差し掛かった妊娠中期(妊娠5か月~)に部門など全体に伝える

のがよいのではないかと思います。

と言うのも、僕のパートナーがそうでしたが、「つわり」は早い人で妊娠が判明する時期(妊娠2か月くらい)から現れ始めるため、どうしても業務に支障が出てしまう可能性が生じてしまうからです。

業務上、ごく近しい直属の上司やチーム内においては、事情を分かってもらうことで余計な誤解を招くことがなくなりますし、上司によっては適切なサポートを行ったり、業務配分を考慮することができますよね。

妊娠5か月ともなるとさすがにお腹も大きくなり始めるので、正式に部門全体などに伝えます。

初の男性育休となるも、次が続かず、、

これでめでたく「子供ができたこと」とあわせて「育児休暇を取る」ということについても職場で報告することができたのですが、残念なことに次が続きませんでした。

個人的には会社内で「男性育休のルート」を切り開いたつもりだったのですが、育児休暇が明けて復帰した後も、未だに自分の職場で男性が育児休暇を取得した事例はありません。(別に僕自身が冷遇を受けたわけではないのですが。)

ちょっと残念ではありますが、2022年4月からは段階的に「男性版産休」もスタートするらしいので、是非とも「男性の育児休暇」が広がってほしいと考える今日この頃です。

「赤ちゃんができたらやること」も一段落!「妊娠中期」へ

さて、当ブログの開設当初から続けてきた「赤ちゃんができたらやること」シリーズですが、第7回となる今回で終了したいと思います。

👉「赤ちゃんを産む病院」を決め、
👉「母子手帳」をもらい、
👉 職場のごく近しい人に「子供ができたこと」を伝え、
👉「育児休暇の取得」を宣言して、
👉 パートナーの「つわり」が始まる

と、いよいよ「妊娠初期(妊娠2~4か月)」も後半を迎えることになり、「赤ちゃんができたらひとまずやること」も一段落することになります。

僕たち夫婦の場合、妻の「つわり」が酷かったので、妊婦健診以外は大きな動きがありませんでしたが、新米パパの目線で、この時期の妊婦健診の記録についてや、「つわり」が収まってくる「妊娠中期」=5か月ごろからのいわゆる「安定期」と呼ばれる時期に行ったことについても、引き続きブログに書いていこうと思っています。

かりめろ
かりめろ

このブログが新米パパの少しでも役に立つのであれば、これ以上のことは
ありません!

以上、かりめろでした!

👇「赤ちゃんができたらやること」シリーズはこちら

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