休日や夜間、子どもの具合が急に悪くなったとき、病院に連れていくべきか
迷うことがありますよね。
そのようなときには、『こども医療でんわ相談【♯8000】』に電話を
すると、病院に連れていくべきかどうか、医師や看護師にすぐに相談する
ことができます!しかも全国統一番号!
僕たち夫婦も、急に子どもの具合が悪くなった時に使ってみました。
とても便利でしたし、何よりも安心できましたよ!
新米パパ・ママには、是非とも覚えておいてもらいたい番号です!
こども医療でんわ相談【#8000】は厚生労働省の事業
『こども医療でんわ相談』は厚生労働省の事業で、休日や夜間に子どもが急に具合が悪くなった時、「#8000」に電話をすると、都道府県ごとの相談窓口に転送されて、小児科の医師や看護師に電話で相談ができるサービスです。
僕たち夫婦は、たまたま役所でもらったパンフレットに書いてあったので、この相談窓口のことは何となく覚えていたのですが、実際に使ってみると本当に心強い「新米パパ・ママの味方」でした。
夕方から夜にかけて、子供が急に嘔吐を繰り返す
僕たち夫婦の子どもも生後6か月が過ぎ、慣らし保育も始まっていたある日、いつも通り夕方に僕がお風呂に入れてあげた後、妻がミルクをあげてゲップをさせようと抱っこしてました。
すると突然、子どもが咳とともにすごい量の嘔吐をしたんです。妻の服や床はビチャビチャ。
1回吐いて少し落ち着いたので、ベッドに寝かせていたのですが、再び噴水のように吐き始めてしまいます。熱はないのですが、苦しそうで見てられません。。
普段からちょっとした量を吐くことはあったのですが、いつもの様子とは
全く異なり、尋常じゃない量を吐いてました。
その日食べていたものをすべて出した感じです。
4回吐いたところで「#8000」に電話して相談
2回目に吐いた後、2時間くらい落ち着いていたのですが、再び咳き込み始めて3回目の嘔吐。今度は吐くものがなく、何やら黄色い液体を少量無理やり吐き出した感じでした。
相変わらず苦しそうで、この時点で病院に行くかどうか迷い始めます。時間は夜の20時頃。
また少し落ち着いてきたのですが、だいぶ吐いたので、今度は脱水症状なども心配になってきました。そこで80mlだけミルクをあげてみたのですが、飲み終わった瞬間すべて吐いてしまったんです。これで4回目。
この瞬間、「#8000」に電話して、病院に行くべきか聞いてみようと判断しました。
「#8000」に相談した結果、病院に行くことに
「#8000」に携帯から電話すると、2~3コールですぐにつながりました。
女性の方が応対してくれて、子どもの症状を伝えます。結果は「受診した方がよい」とのこと。
居住地を聞かれたのでそれに答えると、ちょうど僕たち夫婦の住んでいる自治体で行っている「最寄りの救急外来を紹介してくれる相談窓口」の電話番号を教えてくれました。
今度はそちらに電話をすると、最寄りの救急外来の病院に連絡を取ってくれました。すぐにタクシーを手配して病院に向かいます。この時夜の21時半くらい。
診察結果は「胃腸かぜ」
病院に到着すると、それほど混んではいなかったため、すぐに救急外来の小児科を受診することができました。
診察の結果は「軽い胃腸かぜ」
慣らし保育も始まっていたので、保育園で何かもらってきてしまったのではないかとのこと。しばらく保育園を休み、離乳食は中断、1回あたりのミルクの量を半分以下にして、吐かなければ徐々にミルクの量を戻していくようにと言われました。
病院に着くころには子どもの症状もだいぶ落ち着いていたこともありますが、この診察結果を受け、夫婦そろって心から安心したことを覚えています。
「#8000」は新米パパ・ママの心強い味方
子どもを夜間の救急外来に連れて行ったのは初めての経験でした。家に帰ってからは夫婦そろってグッタリ。まぁそれでも子どもは大した病気ではなかったのでよかったです。
それにしても、子どもが嘔吐を繰り返して苦しそうにしていた時には、もう不安しかなく、どうしたらいいか分かりませんでした。
仮に子どもの様子が落ち着いたとしても、「#8000」に電話をせず、病院にも行かず、原因が不明のまま、いつ子どもが嘔吐するか分からない状態で一晩を過ごすことを考えると、今でもゾッとします。
#8000
この番号を覚えていて本当によかったと思います。少しでも不安に思ったときは躊躇なく電話するようにしましょう。
『こども医療でんわ相談』は新米パパ・ママの心強い味方です!
このようなサービスに税金を使われるのは大歓迎ですよね!!
どんどん使い倒しましょう!
以上、かりめろでした!