「妊娠○週」や「妊娠○か月」ってよく聞きますよね!
それぞれ「妊娠週数」や「妊娠月数」と呼ばれる妊娠の経過した期間
をあらわしたものですが、新米パパ(予定)はよく理解していないと
混乱してしまうことになります。。
そもそも「妊娠○週」ってどう数えるの?
妊娠の経過した期間として「妊娠○週」「妊娠○か月」とよく言いますが、そもそもどう数えて
いるのでしょうか?
パートナーが妊娠している期間、僕は「妊娠した日を妊娠週数の起算日」として数え始めるもの
だとばかり思いこんでいたのですが、妻の出産までの間、会話の中でどうも日数があわなくて、
混乱していたことをよく覚えています。
実は、「妊娠をした日=妊娠○週の起算日ではない!」ということに気がついたのは、お恥ずかし
ながら、このブログを書き始めてからでした。。
結論としては、
✅ 妊娠週数の起点となるのは、パートナーの最後の月経開始日
✅ その最後の月経開始日を「妊娠0週0日」として起算、1週を7日と
して、妊娠40週0日(280日)がすなわち「出産予定日」となる
ということになります。
パートナーの妊娠が確定してすぐに「出産予定日」が決まったことに、当時はずいぶんと
驚きましたが、こういうことだったわけです!
んん!?・・・となると、必然的に「最後の月経開始日にはまだ妊娠していないのでは??」と
思いますよね!そうです!そうなんです!!
でも、産医学としてそのように決められているということでした。
つまり、妊娠週数で言う最初の2週間くらいは、物理的に妊娠していないことになりますね。
なんだかややこしいです。。
ちなみによく聞く「妊娠○か月」(妊娠月数)ですが、妊娠週数が「満」に
対し、こちらは「数え」となりますので、起算月を「妊娠1か月」と呼びます。
昔から日本では赤ちゃんが生まれるまでを「10月10日(とつきとうか)」と
言いますが、実際の妊娠期間は「9か月+α」であることも、妊娠週数と妊娠月数
で新米パパ(予定)が特に混乱してしまう原因かもしれませんね。
(まぁ僕もあまり理解していなかったわけですが、、笑)
「妊娠週数」と「妊娠月数」の関係性
「妊娠週数」と「妊娠月数」の関係性をまとめると、以下の表の通りとなります。
妊娠週数 | 妊娠月数 |
0~3週 | 妊娠1か月 |
4~7週 | 妊娠2か月 |
8~11週 | 妊娠3か月 |
12~15週 | 妊娠4か月 |
16~19週 | 妊娠5か月 |
20~23週 | 妊娠6か月 |
24~27週 | 妊娠7か月 |
28~31週 | 妊娠8か月 |
32~35週 | 妊娠9か月 |
36~39週 | 妊娠10か月(臨月) |
別の記事で触れる予定です。
ちなみに産婦人科の診察では、医師が「妊娠週数」で話をするため、妊婦検診に通うパートナーは
だんだんと「妊娠週数」で赤ちゃんの話をするようになります。
一方で、新米パパ(予定)はもちろんのこと、妊娠を経験していない方の日常的な会話においては、「妊娠月数」の方が比較的使われることが多いかと思います。
「妊娠29週なの!」って言われても正直ピンとこないですが、「妊娠8か月なの!」って
言われれば、「あぁ、もうすぐ生まれるんだ!」って思いますよね!
このような「妊娠週数」と「妊娠月数」の関係性においても、新米パパ(予定)は混乱して
しまうわけです!
当時の僕もよく分かっていなかったわけですが、医師・パートナーの話を
正確に理解するためにも、「妊娠週数」と「妊娠月数」の表をチェックして
慣れておきましょう!
「妊娠週数」と「妊娠月数」で見る具体的な出来事
僕たち夫婦における、妊娠初期(※)のころの具体的な出来事を「妊娠週数」と「妊娠月数」で
見ていくと、
✅ 最初に妊娠検査薬で検査をしたのが「妊娠4~5週(妊娠2か月)」くらい
✅ 産婦人科の超音波検査で「胎嚢」を確認したのが「妊娠6週(妊娠2か月)」くらい
✅ 赤ちゃんの心臓の音=「心拍」を確認したのが「妊娠8週(妊娠3か月)」くらい
という流れになります。以下の関連記事も参考にして下さいね。
妊娠9週(妊娠3か月)以降の、赤ちゃんの成長と具体的な出来事については、また別の記事で
アップしていきたいと思います。
以上、かりめろでした!
※注:妊娠週数に応じた「妊娠初期・妊娠中期・妊娠後期」の定義と区分については、
まちまちなところもあるので、また別の記事で触れる予定です。
この記事においては、あくまでも「妊娠の始めの時期」という意味でご理解
いただければ幸いです。