子供を連れて新米パパ1人で「3~4か月健診」に行ってきました!
コロナの感染拡大のため、「付き添いは1名まで」と急遽病院から通達が
あり、今回パートナー抜きで子供を病院に連れていった次第です。
初めての経験でしたが、病院のスタッフの方のフォローもあって、何とか
任務完了することができました!
「3~4か月健診」ではどんな流れでどんなことをするのか、どんな準備が
必要なのかをぜひチェックしてくださいね!
「3~4か月健診」は「かかりつけの小児科医」で受診しよう!
「1か月健診」は「赤ちゃんが産まれた病院」で受診しましたが、僕たち夫婦の住んでいる地域
では、「3~4か月健診」から自治体指定の医療機関を個別に予約して受診することになります。
以前から、駅に近くて雰囲気がよさそうな”こどもクリニック”を「かかりつけの小児科医」に
しようと目星をつけていました。
「3~4か月健診」は「生後4か月の前後15日以内に受診」
僕たちが住んでいる街の自治体から「3~4か月健診」の案内が届いたのは、子供が生後1か月を
過ぎてから割とすぐでした。
この案内によると、
✅ 「3~4か月健診」は「生後4か月になる日の前後15日以内」に受診する
と書かれていたので、早速目星をつけていたクリニックの予約をしようとしたのですが、
「予約は2か月前から」ということで、あまりにも早すぎて断られてしまい、結局
ぴったり2か月前に予約をしました。健診日に子供は「4か月7日」を迎えます。
ちなみに「予防接種」が生後2か月直後から打てるので、「3~4か月健診」
より早く始まるのですが、こちらの案内は「産まれた月の翌月末までに届く」
と言われていたので、月の終わりの方で産まれていた僕たち子供の案内は、
新生児期間中に届きました。
「予防接種」と「定期健診」に関しては、手間を考えて同じクリニックで受診することに
しています。
いよいよ「3~4か月健診」!
当日の持ち物と抱っこひも装備
いよいよ「3~4か月健診」当日! 子供を連れて持って行ったのは以下の通りです。
✅ 母子手帳
✅ 子供の健康保険証・診察券・(事前に届いていた)問診票
✅ おむつセット(おむつ数枚・使ったおむつを入れるビニール袋・おしりふき)
✅ 着替え(スタイ・カバーオール・ボディスーツ)
これらの荷物を、貴重品とともに1つの「マザーズバッグ(ファザーズバッグ)」に入れて
持っていきました。
今回の検診は「直行直帰の短時間勝負」で行こうと思っていたので、今回ミルクセットは
抜きです。(いつもより軽い!)
同じく短時間勝負という理由から、子供は「抱っこひも」で連れていき、ベビーカーは置いて
いきます。
時間通りに到着するも、熱の測り忘れや『母子手帳』に書き忘れに焦る・・
道中、子供にグズられることもなく、クリニックには時間通り順調に到着したのですが、
・自宅を出るときの子供の熱の測り忘れ
・『母子手帳』の「3~4か月健診の保護者の記録」欄の書き忘れ
を受付でいきなり指摘されてしまい、それはそれは焦りました・・・。
(熱は朝ちゃんと測っていたのですが、それではダメでした。。。)
結局、スタッフ看護師さんに子供を抱っこしてもらった上で、熱まで測ってもらい、その間に
『母子手帳』の書き忘れた事項を急いで記入しました。大変お手間をおかけしました!!
新米パパの皆さんも、『母子手帳』はチェックしておきましょうね!
最初は身体測定から。身長・体重・頭囲・胸囲を測ります。
最初は測定室に通され、子供の服を脱がして身体測定。マザーズバッグ以外のコートや抱っこひも
は待合室に置いたままでOKでした。(助かります!)
タオルが敷かれている、体重計を兼ねた台に子供を乗せるのですが、子供が”オシッコ”をしており、
おむつがパンパン!だと正確に体重が測れないため、その場でおむつ交換。
体重を測ったあとは、そのまま身長・頭囲・胸囲を測って、看護師さんが子供をタオルにくるんで
くれました。”おむつ一丁”になった子供と一緒に、待合室で今度は診察を待ちます。
■子供の測定記録(3~4か月検診時:4か月7日)
身長:63.5 cm / 体重:7,405 g / 頭囲:41.6 cm / 胸囲:44.7 cm
「身長と体重」はそれぞれ上振れギリギリでしたが、「乳児身体発育曲線内」でした!
ちなみに頭の大きさを測る理由を看護師さんに聞いてみたところ、
・大きすぎると水頭症などの病気の疑いがあるため」
とのことでした。測った後に何も言われなかったので、大丈夫なのでしょう!!
ギャン泣きのまま「首すわり」を確認
今度は「診察室」に通され、いよいよ医師による健診です。
服は脱いだまま、医師からの簡単な僕への実に典型的な問診、『なんか気になることは
ないですかぁ~』の後、聴診器で子供の胸やお腹の音を聞いてベッドの上へ。
ここで子供の喉の状態を見るために、「ガリガリくんのアイス棒のようなもの」
を医師が子供の喉に入れたのですが、その瞬間から「ギャン泣き」開始!
よっぽど嫌だったのでしょう。。
なのでこれ以降は予防注射が終わるまで、ほとんど「ギャン泣き」状態での
診察でした。。
ベッドの上では、「3~4か月健診」で最も重要な「首すわり」の確認を行います。
ベッドに子供を寝かせた状態で、左右の腕だけを持って上体だけを引き上げます。この時、
首がグラグラで、頭が後ろに『だらーん』となってしまうようだと、「首すわりはまだ」と
いう判定。
僕の子供の場合はしっかりと頭がついてきて、そのまま左右に軽く頭を振っても元の位置に
戻ったので「首すわり完了!」という判定でした。やったね!!
※ ここで仰向けのまま股関節の動きも確認。こちらも問題ないとのこと。
さらに子供を腹ばいにさせて、しっかり頭を上げるかどうかも確認してました。
腹ばいでもちゃんと頭を上げてくれて、こちらも順調だということです!
あとで『母子手帳』を見ると、「頸定完了」と書いてありました。
ネットで調べると「定頸」という文言が多いのですが、どっちが
正解なんでしょうか??
ちなみにだいたい「3~4か月健診」の2週間前くらいから『首がしっかりし始めたなぁ』
と妻と話していたところでした。とはいえ確証が持てなかったので、引き続き首を支えて
抱っこをしていましたが、これで堂々と(?)支えるのを取りやめにできそうです。
それでも、いきなり子供の首を支えるのをやめるのはやっぱり怖かったので、少しずつ
手を離すようにしていくつもりです。
ちょっとだけやってみましたが、それにしても首を支えない「縦抱っこ」って、めちゃくちゃ
ラクチンなんですね!!
「ギャン泣き」のまま服を着せる。そして予防注射へ・・・
ベッドの上で服を着せている最中もずっと「ギャン泣き」で、どんどん泣き声が大きくなります。。
めちゃくちゃ焦りそうですが、実は両隣の診察室からも、別のお子様の「ギャン泣き」
が聞こえているので、意外と安心(?)です。笑
『大きな声で元気な赤ちゃんですね~』という、のんきな医師のコメントを尻目に、横でサポート
してくれていた看護師さんが、今度は「鈴を鳴らして」子供が反応するかをチェックします。
不思議なことに、なぜかこの瞬間だけは「ピタッ!」と泣き止んだんですよね~。すぐに
「ギャン泣き」モードに戻ってしまいましたが、しっかり音が聞こえていることはよく
分かりました。笑
服を着せると、今度は一緒に予約していた「予防接種」です。
「予防接種」は常に「ギャン泣き」とセット。心の準備をしておこう!
生後2か月直後から始まった子供の「予防接種」も、この日が3回目。せっかくクリニックに
行くので、同日に予約しておきました。
「予防接種」は種類がたくさん!早めの予約が肝心です。
今回の予防注射は、
✅ 3回目の「ヒブ」 ✅ 3回目の「肺炎球菌」 ✅ 2回目の「4種混合」
✅ 3回目の「ロタ」(これは口から摂取させます)
でした。それぞれが何のための予防接種なのかは・・・、すみません、ググって下さい。
僕の場合はググってもよく分かりませんでしたが。笑
この予防注射ですが、いろいろな種類があって、しかもそれぞれ何回かに分けて打ちます。
そしてそれぞれの回数や打つべき時期も違って、正直よく分かりません。笑
1つ言えるのは、とにかく早く予防接種の1回目を予約して、あとは病院の案内のままに
予約をしていくこと。「1回目の予防接種は”アレ”と”コレ”と”ソレ”」「2回目の予防接種
は”アレ”と”コレ”と”ソレ”と”ソレ”」みたいな感じでセットが決まっています。
できれば予防接種をした日に、次の予防接種の予約を入れていくとスムーズです。
というのも、中には「生後何か月までに打たなければならない」という予防接種があり、
予約が上手くいかず、いたずらに子供を危険な状態にさらしてしまう可能性があるからです。
『よく分からないし、なんだか面倒くさいから・・・』と言って、後回しにしていくのは
やめておきましょう!
ちなみにこれらの予防接種は「定期接種」と言って法律で定められた予防接種です。
おそらく日本全国そうだと思うのですが、予防接種にこれまで費用はかかっていません。
いよいよ「予防接種」。経口1発に注射3連発でした。。
最初は口から摂取する「ロタ」。スポイトで口に入れていくのですが、何とも言えないマズそうな
顔をして、これまたイヤそうに飲んでいきます。
前回も口から摂取した2回目の「ロタ」は、比較的美味しそうに飲んでいたので、ある意味で
ちょっと成長しているのかも!
何とか吐き出すことなく飲んでくれて、いよいよ本番!恐怖の「注射3連発」です。
前回(2回目)はなんと「注射4連発」でした。
毎回思うのですが、やらなくてはならないこととはいえ、これだけ
同時に注射を打たれるのは大人でもそうないでしょう。
子供も頑張ってくれています。
注射器に記載されているワクチンの名称を確認するよう言われ、看護師さんが読み上げて
くれるのを一緒に確認するのですが、これも「???」であることは言うまでもありません。
とりあえず分かった風にうなずくと、一気に注射を打っていきます。
『右腕に2発!!』『左腕に1発!』と、ここで「普段は聞いたこともないような
叫び声」を上げる子供。「ギャン泣き」がますますエスカレートします。
3本打った後はもう顔は涙とよだれでグシャグシャです。とても可哀そうですが、これも
修行の1つと割り切りましょう。
注射を打った箇所に「絆創膏」(可愛い手書きのパンダさんが描かれていました!いい仕事
してますねぇ~)を貼ってオシマイ!
先生にお礼を言って「ギャン泣き」のまま待合室へ。
しばらく泣き止まず、そのままクリニック内であやし続ける
注射3連発のショックから立ち直れない子供は、待合室に戻ってからも泣き続けます。
仕方ないのでそのままあやし続けましたが、やっぱり”こどもクリニック”だけあって、
周囲も「ギャン泣き」している子供だらけ。
むしろ「お互い様」の温かい目線を感じるので、それほど気にはなりません。笑
電車やバスなどの公共交通機関で「ギャン泣き」されると、
どうしても周囲の目が気になってしまいます。
でも同じ苦労を知る僕らは、このクリニック内と同様に
温かい目で見守りたいですね!
というわけで、再び抱っこひもで抱っこして、診察券や『母子手帳』を返却してもらう間も
ずっと泣いていたのですが、クリニックを出るころにはようやく落ち着いてくれました。
このスキを突いて真っすぐ家に帰り、道中は泣かれず無事帰宅。
大変でしたが、何とか任務完了することができました!
【まとめ】定期健診は子供の成長を感じる日。積極的に連れて行こう!
上記の通り何とか終わらせることのできた「3~4か月健診&予防接種」でしたが、定期健診と
いうのは、単なる決められた検査を行うことだけでなく、「自分の子供の成長を実感できる場面」
なのだなぁとつくづく思いました。
注射に耐えて頑張る子供の姿はやっぱり愛おしいですし、何だかイヤそうに「ロタ」の薬液を飲む
子供の姿から、意外な成長も感じた日でした。
そして何よりも、「自分一人で子供を病院に連れていくことができた」という経験が、新米パパと
しての「子育てへの自信の1つ」として鮮明に記憶に残ります。
僕の妻はすでに何回も一人で子供を病院に連れて行っているので、「何を今さら!」と思われて
しまうかもしれませんが、改めてその大変さを知ることは、貴重な1つの経験として、パートナー
への思いやりに繋がるような気もしました。
もちろん最初はパートナーと一緒に行くのがいいでしょう。記事にしていませんが、僕も最初に
このクリニックへ子供を連れて行ったときは、妻と一緒でした。
今回はコロナの影響で、たまたま一人で行かざるを得ない状況になりましたが、それでもやはり
一度妻と行ったことのあるクリニックということで、気持ち的にだいぶ楽になったことは事実
だったと思います。
子供にとってもパートナーにとっても、そして何より自分のためにとっても、ぜひ新米パパが
率先して健診に子供を連れていくようにしましょう!
以上、かりめろでした!